XMの残高とクレジットの違いをわかりやすく解説。出金可否、証拠金への影響、レバレッジ制限、ボーナス消失の仕組みまで網羅。初心者が迷いやすい残高・クレジット管理のポイントを丁寧にまとめた記事です。
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XM(XMTrading)では、MT4/MT5や会員ページに「残高」「クレジット」「有効証拠金」といった項目が表示されます。
とくに海外FX初心者が混乱しやすいのが「残高」と「クレジット」の違いです。
一言でまとめると、
残高=出金できるリアルなお金
クレジット=出金できないボーナス(取引用ポイント)
というイメージです。
ここでは、この2つが証拠金やレバレッジ制限・ゼロカット・出金ルールにどう関わってくるのかを、できるだけわかりやすく整理します。
XMの「残高(Balance)」は、基本的に次の合計です。
自分で入金したお金
トレードで得た利益
キャッシュバックや調整金など、出金可能な加算分
つまり、「あとで銀行に引き出せるお金」が残高です。
出金申請をしたときに、実際に外へ出ていくのはこの残高部分になります。
一方、「クレジット(Credit)」は、XMが提供する取引専用ボーナスです。
口座開設ボーナス
入金ボーナス
ロイヤルティプログラム(XMP)を交換してもらったボーナス
などは、すべてクレジット残高として加算されます。
クレジットは証拠金として使えるものの、
そのまま現金として出金することはできません。
クレジットを利用して生まれた利益は残高に加算されるため、そこで初めて出金できるお金になります。
MT4/MT5の「有効証拠金(Equity)」は、ざっくり言うと
残高 + クレジット + 評価損益
で計算される「今、取引に使える総証拠金」です。
ポイントは、
残高もクレジットも、どちらも証拠金として使える
ただし、出金できるのは残高だけ
という点です。
「クレジットは“アタマの中のお金”で、証拠金にはなるけど出金はできない」とイメージするとわかりやすいです。
XMには、
証拠金(エクイティ)の合計が一定額を超えると
最大レバレッジが 1,000倍 → 500倍 → 200倍 …と段階的に下がっていく
という仕組みがあります。
このときの「証拠金残高」には、クレジットも含まれるのが要注意ポイントです。
たとえば、
入金+利益の合計:550万円
クレジット(ボーナス):50万円
の場合、証拠金残高は600万円として扱われるため、レバレッジ上限が引き下げられることがあります。
「残高だけじゃなく、クレジットも“証拠金の一部”として見られる」
という点を覚えておくと、レバレッジ制限で慌てずに済みます。
ポジションが含み損になっていくと、
まずは 残高(自己資金) が減る
残高がゼロ近くまで減ると、クレジット が削られていく
という流れで消費されていきます。
これは、
「まずは自分のお金が減り」
「それでも足りなければボーナスがクッションになって守ってくれる」
というイメージです。
ボーナスを“資金の保険”として活用できる一方、
クレジットを使い切るほどの大きなロットでトレードしていると、
一気に証拠金が減り、ロスカットやゼロカットのリスクが高くなるので注意しましょう。
XMには、口座残高がマイナスになった場合でも残高を自動で0に戻すゼロカットシステムがあります。
ただし、
まず「残高+クレジット」を使い切る
それでもマイナスになった部分をゼロカットで“0”に戻す
という流れになるため、
マイナス分を埋めるためにクレジットが消える
さらに足りない分はゼロカットでリセットされる
という形になります。
つまり、
大きな損失 → クレジットも一緒に失う → 残高も0
というケースもありえる、ということです。
XMでは、「残高」から出金するときに**クレジットが比例して減る(消える)**というルールがあります。
イメージとしては、
出金額 ÷ 残高 の割合だけ、クレジットも減少する
というような按分ルールです。
たとえば、
残高:10万円
クレジット:10万円
5万円だけ出金したい
という場合、
残高は 10万円 → 5万円
クレジットも 約半分(=5万円前後) に減る
というイメージです。
「出金するとボーナスが一部消えることがある」という点は、
ボーナス目的でXMを使う人ほど必ず押さえておくべきポイントです。
XMでは、同一アカウント内の口座同士で**資金移動(振替)**ができますが、
ボーナス対象口座 → ボーナス非対象口座
口座タイプの違う組み合わせ
などに資金を移すと、その移動比率に応じてクレジットが消滅します。
「ボーナスがたっぷり付いている口座から、Zero口座に全部移したらクレジットが消えた」というのは典型的なパターンです。
ボーナスを活かして運用したい資金は、対象口座のまま使う
ボーナス不要でスプレッド重視(Zero口座など)の資金は、別途入金する
といった使い分けが安全です。
最後に、実務的なコツをまとめると次のようになります。
残高=出金できる自分のお金、クレジット=出金できないボーナスと整理しておく
レバレッジ制限やゼロカットの判定には、クレジットも含めた有効証拠金が見られる
損失は基本的に「残高 → クレジット」の順に消費される
出金や資金移動をすると、比例してクレジットが減ることがある
ボーナスを重視する口座と、スプレッド重視の口座は分けて設計する
このあたりを理解しておくと、「あれ、出金したらボーナスが減ってる」「レバレッジが急に下がった」といったトラブルをかなり防げます。
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XMTrading(エックスエム)での取引において、「残高マイナス」と「クレジット」の扱いはトレーダーにとって重要です。ここでは、XMでの残高がマイナスになった際のクレジットの利用とリセット方法について詳しく解説します。
XMTradingでの残高がマイナスになる主なケースは以下の2つです:
XMTradingでの「残高マイナス」と「クレジット」の管理は、トレーダーにとって重要です。特に、残高がマイナスになった場合のクレジットの利用とリセット方法を理解することは、効果的なリスク管理に不可欠です。
XMTradingでは、クレジットが残っている限り取引を続けることができ、マイナス残高のリセットには複数の選択肢があります。適切な方法を選択し、XMでの取引を最大限に活用しましょう。
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佐々木貴之、40代。
地方の大学を卒業後、20代後半にFXを開始。30代中盤より、海外FXの魅力に目覚め、その道を追求。